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今日は、宿題の重要性についてお話します。私たちはいつもしつこいくらい宿題をきちんとやってこいと言い続けています。
でも、宿題ってなんでやらなければならないのでしょうか?やってこないと残されるからでしょうか?次の日に必ず来なければなくなるからでしょうか?お母さんに叱られるからでしょうか?
いずれも違います。
宿題をやる理由はただ一つです。授業でやった内容を忘れないようにし、次の授業までにきちんと理解・定着させるためです。
人間は48時間で、学習した内容の約76%を忘れてしまいます。宿題をやらなければ授業を受けた意味がほとんどなくなるのです。塾の授業料をドブに捨てていることになるのです。せっかく勉強した人生の貴重な時間を無駄にしているのです。
みなさんの大半は毎回宿題をきちんとやってきていますが、中には答えを写したり、分からないのにわかったつもりになっていたり、丸付けをしてなかったり、といった人もいます。
そういった人たちも塾の授業を無駄にしています。学習というものは、できるところはどうでもいいのです。できないところが超重要なのです。
できないところをできるようにするから、成績が上がるのです。そのできないところを放ったらかしにしていては絶対に成績は上がりません。