【第48回】【毎日の積み重ね(習慣)には絶対に勝てない 】
公立高校入試までもう1ヶ月を切りました。学校かすぐに塾に来て毎日授業と自習を頑張っています★ラスト1ヶ月が本当に重要で、これまでに頑張ってきた努力が潜伏期間を経て、一気に点数が伸びる生徒が沢山います。合格を勝ち取るまで一緒に頑張って行きましょう\(^_^)/
今日は、今後入試を控えた小学生~中2生への重要なアドバイスを伝えします。結論から言うと・・・入試は試験日に皆揃って「用意ドン!」ではないんです⚠例えば、入試の「特色選抜」は入試の点数を半分、通信表の評定を2倍にして再計算し、合計点が高い人から合格が決まるシステムです。わかりやすくするため、以下2人のモデルケースをご覧ください。
◆Aさん:入試の点数 230点、評定平均 3.0 ⇒ 特色選抜換算点 259点
◆Bさん:入試の点数 190点、評定平均 3.5 ⇒ 特色選抜換算点 263点
なんと!Aさんは入試で230点取り、190点のBさんに40点も差をつけたはずなのに、換算点で見ると4点負けているのです。評定平均がたった0.5低いだけなのに・・・。つまり、190点しか取れなかったBさんのほうが先に合格が決まる!ということです。ちなみに、好文館の特色選抜は強烈です。入試の点数が0.375倍となり、ほぼ通信表の評定で決まってしまいます!
子供が初めて大きな勝負をする入試は、中学校1年生からの評定、つまり日々の積み重ねの評価が入試に大きな影響を与えているんです!「中3になったら本気でやる」と思っている人もいるかもしれませんが、過去の評定は戻せませんから⚠さらに、英語は小学校できちんとやらないと、中1からついて行けない状況になります(ToT)毎日きちんと学習する習慣が最後には大きな差になっていることを、多くの人は知らない・・・。