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「GRIT(グリット“やり抜く力”)」についてです。毎日見ていると生徒には2パターンあることに気付きます。
- 毎日必ずやるべきことをしっかり終わらせて帰るタイプ。
- 終わらずに中途半端で帰ってしまうタイプ。
授業内容だけでなく、宿題が終わっていない可能性も非常に高くなります。もちろん成績が上がるのは、1のタイプです。1日レベルで差がつくので、1週間、1か月、1年、10年と考えていくと人生で大きな差となります。まずは短いスパン(期間)で目標をクリアすることが大切です。その積み重ねが大きな成功へとつながります。あなたはどちらを選択しますか。すべてはあなたの選択次第です。
さて、GRITについてですが、アメリカの研究者によると、“「才能」では成功できない”ということです。「成功する者」と「失敗する者」を分けるのは熱意と努力、やり抜く力です。努力と才能の「達成の方程式」というものがあり、才能×努力=スキル、スキル×努力=達成となります。「達成」を得るには「努力」が2回影響します。努力でスキルを磨き、そのスキルを努力で活かします。「努力」はすぐに成果を生み出すものではないかもしれません。逆に「才能」はすぐに結果をもたらすかもしれません。しかし、やり抜くことが重要だと理解すれば、努力を続け大きなものが必ず得ることができます。結果が出なければ、才能のせいにしがちです。しかし、結果を才能の産物と考えるのではなく、努力の産物と考えることで私達は大きな成果を得るのです。才能ではなく、努力が達成を生むのです。まずは、日々小さな努力(達成)を積み重ねていきましょう。