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「お母さんも学んでみませんか?」。春は何か新しいことを始めるのにもってこいの季節です。大人も勉強を始めませんか?子供は学ぶべきことがはっきりしています。テストがあり、良ければ褒められ、悪いと怒られます。だから勉強するという子も多いかもしれません。大人は、テストがありません。目に見える結果は仕事によってはあるかもしれませんが、子供に比べると少ないかもしれません。不公平ですよね。テストがないから大人が勉強しなくてもよいかというとそんなことはありません。子供のお手本となり、子供に指導するためには実は学ぶべきことがたくさんあります。残念ながら、日本ではほとんど教えてくれる人がいません。特に子育てや家庭、家計についてなど大切なことはなかなか学べません。子育てに関しては、コーチングやアンガーマネジメントなどなかなか耳にする機会もありません。今回はアンガーマネジメント(怒らない伝え方)を少しお伝えします。まず、私たち親は私たち自身が受けた教育に大きく影響を受けています。それが正しいかどうかは別です。ということは、私たちの教育も子供にとってはお手本となります。だからこそ、正しいものが必要です。私たちが学ぶのは、私たちのためではありません。子供や孫のためです。
怒りに関してですが、怒りは決してそれ自体が悪い感情ではありません。でも、怒ってから罪悪感を感じたことはありませんか?怒りは期待や理想を表す「べき」が裏切られたときに生まれる感情です。また、上手な人は自分の思いを、率直に正直にその場に合わせて表現する『アサーティブコミュニケーション』をとっています。自分の感情を上手に伝えることは非常に重要です。伝え方で相手の受け取り方が変わります。詳しく書けないので、書店などで「アンガーマネジメント」の本を探してみて下さい。最後にアドバイスですが、怒りや悲しみに対しては事実を客観的にみることが効果的です。